僕が“何をやめて、何が残ったか
「貯金してる人って、真面目で、遊びにも行かないで、先取り貯金してて…」 そんなイメージを持ってる人、けっこう多い。
でも僕は、それに真っ向から「いや、違うよ」と言いたい。
というのも、僕自身がかつては“貯金ゼロの浪費グセ男”だったからだ。
そんな僕が今では、年60万円以上をストレスなく貯めている。 我慢なんてしてない。ただ、「使わない技術」を身につけただけだ。
「もっと稼がなきゃ」は幻想だった
昔の僕は、貯金ができないのは「収入が少ないから」だと思っていた。 副業やスキルアップ、資格取得…とにかく「稼ぐ」にばかり意識がいっていた。
でも、ある日ふと気づいたんだ。
「稼ぐより、使わなきゃ減らないじゃん」って。
当たり前のようで、実はスルーされがちなこの視点。 ここに気づいてから、僕の貯金体質は変わっていった。
僕がやめた「お金の垂れ流し」5選
家賃が高い部屋 → 安い部屋へ引っ越し
更新のタイミングで、思い切って家賃の安い物件に引っ越した。 月に1万円以上安くなって、結果的に年間12万円が浮いた。 これだけで、もう“勝ち確”感があったね。
昼ごはん → コンビニ卒業、弁当に
昔の僕は、コンビニ弁当2個が当たり前だった。 でも一食1500円×20日=月3万円って冷静に考えたら高すぎる。 いまは自作弁当で月1.2万円ほど。 月1.8万、年間21万円が自然に浮いた。しかも体調も改善。
自販機ジュース → 水筒生活
習慣って恐ろしい。 1日3本のジュース、1本160円。 気づけば月9600円が「何となく」で消えていた。 今は水筒を持ち歩くだけで、年間11万円の節約になっている。
競馬をやめた
土日になると、当たり前のようにスマホで馬券を買っていた。 日のメインレースで
1万。月4万円。年48万円が“消えていた”。
もちろん、たまに大きく当たるけど、ほとんどはマイナス。 情報漁って脳が疲れて、財布は軽くなって、自己嫌悪までセットでついてくる。
やめてからは心が安定した。 そして何より、その分を「自分に使う」ことで、リターンが段違いになった。
タバコをやめた
1日1箱600円。月1万8000円。年21万6000円。 僕にとっては「習慣」というより「依存」だったかもしれない。
でもやめてみたら… 睡眠の質は上がるし、体力も戻る。 そして、毎月2万円が“勝手に”浮いてくる。
これは節約じゃない。完全なる“人生の回復”だった。
お金が残る人は、「使わない」人
世の中、収入が多い=貯金できる、ではない。
むしろ「いくら稼いでも足りない」って人は、 “出ていくお金”を見直してないケースが多い。
僕が学んだのはこれ。
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無駄な支出を「習慣」で止める
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判断を減らして「ルール」で動く
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ご褒美のつもりで浪費してたことをやめる
こうして、気づいたらお金が残る体質に変わっていった。
まとめ|“使わない技術”が最強だった
僕は今でも、給料が特別多いわけじゃない。
でも「余計なものを買わない」「中毒から抜ける」 それだけで、年60万円以上の貯金が自然に生まれた。
貯金は“頑張ること”じゃない。 「浪費を断つ=自分を取り戻す」ってことだった。
チェックリスト:今日から変えられる5つのこと
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家賃、今のままで最適?
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昼ごはん、コンビニに頼ってない?
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自販機、習慣になってない?
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趣味、心より財布が削られてない?
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タバコ、やめたら人生変わる気がしない?
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